パスタを知る・楽しむ
パスタとは
パスタの種類は、現存で500種類以上と言われています。パスタは、地方によって同じ種類でも呼び方が違う場合があり、分類の方法はさまざま。
パスタ協会では、形状の違いを中心にパスタの種類をお伝えします!
ロングパスタとは、長さが25センチ前後のロングにカットした棒状のパスタ。ショートパスタに比べて、形状が単純でストレートな口当たりとなるため、ゆで方や品質の違いによる食感の変化を感じやすいパスタです。
ショートパスタは文字通り、ロングパスタに対して短くカットしたパスタで、種類は非常に多く、形状を楽しむパスタでもあります。食べ方は、ロングパスタ同様に各種のソースをかけたり、和えて食べたりと幅広い食べ方ができます。
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円筒状(穴あき)の直径2〜5mm、円周部の肉厚1mm前後のショートパスタ。
日本ではもっともポピュラーなショートパスタです。日本ではサラダやグラタンに調理する場合が多く、濃いめのソースとよく合います。 -
円筒状のショートパスタの両端をペン先のように斜めにカットしたショートパスタ。
両端が斜めにカットされていることにより、ソースが筒の中に入り安く味がしみこみやすいのが特徴です。 -
縄状によられた形状のショートパスタ。
日本国内ではサラダに調理されることが多いが、海外では、ソースとともに、または野菜、魚介類、オリーブオイルで調理して食べることが多いパスタです。 -
紡錘状で、ひれが螺旋状によじれた形状のショートパスタ。
ドレッシングやマヨネーズが絡まりやすい形状のため、サラダによく合います。 -
貝の形をしたショートパスタ。
表面に筋が入り、幅10〜20mmのものが一般的です。大型のものは詰め物をして調理することもできます。