加賀れんこんのあんかけスパゲッティ
材料(4人分)
スパゲッティ | 250g |
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水 | 500cc |
こぶ茶 | 大さじ1 |
加賀れんこん | 250g |
甘えび | 12尾 |
ネギ・刻みのり・金粉 | 適量 |
作り方
- 加賀れんこんは皮をむき、酢水につけてアクを抜き、すりおろしておく。甘えびは頭・尾を残して殻をむく。
- 塩を加えたたっぷりの湯でスパゲッティをアルデンテにゆでる。
- 鍋に分量の水・こぶ茶を入れて火にかけ、煮立ったら、1のれんこんを加え、トロミがでたら、甘えびを加える。
- 皿にスパゲッティを盛り、3をかけ、ネギの小口切り・刻みのり・金粉を散らし、仕上げる。
使用食材
【金沢】加賀れんこん
「加賀野菜」としてブランド認定されている「加賀れんこん」は、加賀五代藩主前田綱紀の頃から栽培されていたと伝えられている。当初は「ハスノ根」として上層武士間で食用(薬用)として供されていたといわれている。 その後、金沢市内小坂地区大樋町一帯で栽培されるようになり、加賀の特産物になった。
現在も小坂地区では、クワ掘りで収穫され、泥付きのまま出荷されている。他産地のレンコンに比べ、澱粉質が多く、粘りが強い。形は太くて節間が短く、肉厚である。
講師プロフィール
中田 悠紀彦 先生
中田 悠紀彦 先生
中田料理学園園長。
1946年生まれ。大学卒業後、大阪日本調理師学校・料理コースで料理を学んだ後、金沢にて30年以上にわたって料理を教える。
県内各地で行っている料理講習会は、家庭料理を中心とした和食・洋食・中華料理、お菓子などの専門料理まで幅広い内容で、受付後すぐに定員に達する講座もあるなど好評を博している。
テレビ金沢「じゃんけんぽん」金曜日の料理コーナーに10年以上にわたって出演したほか、グルメ旅番組やコメンテーターとしても活躍。ラジオクッキング「春夏秋冬」や読売新聞紙上での長年にわたる連載など、現在までにテレビ・新聞等で紹介したメニューは1,300以上。全国郷土料理コンクールでも4年連続で受賞するなど、幅広く活躍。