仙台曲がりねぎと地鶏のフリカッセ
材料(4人分)
ペンネ | 200g |
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仙台曲がりねぎ | 3本 |
地鶏もも肉 | 1枚 |
生しいたけ | 4枚 |
バター | 大さじ3 |
牛乳 | 400cc |
小麦粉 | 大さじ2 |
塩・こしょう | 少々 |
セルフィーユ | 少々 |
作り方
- 鶏肉は一口大に切って、軽く塩、こしょうをふっておく。
曲がりねぎは4cm長さの千切りにする。しいたけは4等分に切る。 - ペンネはたっぷりの熱湯に塩を加え、アルデンテにゆでる。
- フライパンにバターを熱して、1のしいたけと鶏肉を炒める。
鶏肉の色が変わったら、小麦粉を振り込み、手早く混ぜる。 - 3に牛乳を加えて混ぜながら強火で煮る。
- 4にとろみが出たら、1の曲がりねぎを加えて一煮たちさせて、塩・こしょうで調味する。
- 2のゆであがったペンネにバターかオリーブオイルをからめ、更に盛って5をかける。
- 上にセルフィーユを飾り仕上げる。
使用食材
仙台曲がりねぎ
「仙台曲がりねぎ」は仙台市岩切の余目(あまるめ)地区が発祥とされており、余目地区で栽培されている曲がりねぎを特別に「余目ねぎ」とよびます。余目地区は地下水位が高く、立ちねぎの栽培が困難なため、一度掘り起こし、さらに寝かせて植えなおす“やとい”を行ったことが始まりです。“やとい”を行ったねぎは、ゆっくりと立ち上がり(曲り)ながら生育し、軟白が進行することで、葉肉の軟らかい甘みのあるおいしい「仙台曲がりねぎ」ができます。
講師プロフィール
河合 伸子 先生
河合 伸子 先生
しらはぎ料理学校 校長。
大阪・神戸で料理の先生として経験を積んだ後、仙台へ移る。
ル・コルドン・ブルーやポール・ボキューズ料理学校などでフレンチに磨きをかける。香港に通いつめてチャイニーズにも精通しており、またタイや韓国の料理学校にも足をのばして、常に新しい、おいしいレシピを考案。
現在、仙台市ガス局料理講師、TBC河北カルチャーセンター講師、NHKラジオ「情報テラス宮城」レギュラー出演や、現在料理研究家として料理講習会や各種イベントを担当するなど多方面で活躍中。
著書「料理 はじめの一歩」(河北新報社刊)を出版。