広島菜とちりめんじゃこのパスタ
材料(4人分)
スパゲッティ | 250g |
---|---|
川内の広島菜漬け | 100g |
音戸のちりめんじゃこ | 50g |
三原のわけぎ | 4本 |
しょうが | 1片 |
にんにく | 1片 |
赤唐辛子 | 1本 |
オリーブオイル | 大さじ2 |
西条の日本酒 | 大さじ3 |
白ごま | 少々 |
塩 | 少々 |
黒こしょう | 少々 |
作り方
- 広島菜漬けは水洗いして、粗みじん切りにし軽くしぼっておく。(ミキサーでオリーブオイルを少々入れてペースト状にしてもよい)
- わけぎは斜め切りにし、白い部分と青い部分に分けておく。
- しょうが、にんにくはみじん切り、赤唐辛子は2つに切り種をとる。
- スパゲッティは塩を加えた、たっぷりの湯でアルデンテにゆでる。
- 鍋にオリーブオイル、3のしょうが、にんにく、赤唐辛子をいれ弱火にかけ、ニンニクが軽く色づいたら1の広島菜漬け、ちりめんじゃこ、2のわけぎの青い部分をいれてサッと炒め、塩、黒こしょうで味を調え、皿に盛りごまをふる。
使用食材
広島市のご当地食材「広島菜」JA広島市・JA広島中央会
「信州の野沢菜」、「九州の高菜」と並び、日本三大菜と呼ばれている「広島・川内の広島菜」。アブラナ科に属し、従来の「京菜」と区別して「平茎(ひらぐき)」とも呼ばれています。
そのまま食材として使われることはまれで、特定生産農家により契約栽培された原菜をもとに、広島の冬の味覚を代表する川内の特産物『広島菜漬』として加工され、みなさまの食卓でご賞味いただいています。
広島菜の伝統的な産地として130年の歴史を誇る安佐南区川内地区の「広島菜」は、「京菜」と比べ柔らかく、シャキシャキとした歯ごたえと、ピリッとした辛みとほろ苦い風味が特徴です。
講師プロフィール
小出 義明 先生
小出 義明 先生
小出料理学園 代表/おいしいもの商品開発研究所 所長/食育食治料理研究家。
昭和61年、(有)小出料理学園を設立。
地元「テレビ新広島(TSS)」をはじめ、県内の各TV局の料理番組や「広島FM放送」のレギュラーを長年勤めるなど出演は多数。
また、県紙・中国新聞をはじめ、各種新聞・雑誌のコラムへの執筆や、『料理は心と味のファッション』等の著書も多数。
平成5・8年には秋篠宮殿下がキョーリョウピン会社見学の折り、お食事を担当するなどの実績を持つ。
現在は、食育食治料理研究家 栄養士として、「広島ガス」や「中国電力」をはじめ、各食品メーカーの料理講習会、新聞社後援の料理講習会等の講師を務める。