はなっこりーとペンネのトマトグラタン
材料(4人分)
ペンネ | 70g |
---|---|
ベーコン | 60g |
トマト(ホール缶) | 200cc |
はなっこりー | 6本 |
モッツアレラチーズ | 40g |
卵(黄身のみ) | 2個 |
ニンニクみじん切り | 少々 |
オリーブオイル | 適量 |
塩、胡椒 | 少々 |
作り方
- はなっこりーは3cmぐらいにカットしておく。ベーコンは拍子切りにしておく。グラタン皿にニンニクみじん切りとオリーブオイルを塗っておく。
- 鍋にニンニクのみじん切りとオリーブオイルを入れて弱火にかけ、香りを出す。
- 2にトマトを入れ少し煮詰め、塩、胡椒をする。
- ペンネがゆで上がる1分前にはなっこりーを入れ一緒に茹で、ザルに取る。
- 4を3に入れ、よく絡ませ塩、胡椒で味を調え、グラタン皿に盛り付ける。
- 中央にくぼみをつくり、生の黄身を入れ、モッツアレラチーズを振りかけ、180℃のオーブンで10分焼く。
使用食材
はなっこりーJAやまぐち/やまぐちの農水産物需要拡大協議会
「はなっこりー」は、山口県農林総合技術センターで品種開発に着手し、ブロッコリーを父親に、中国野菜のサイシンを母親にもち、平成11年8月に品種登録された山口県のオリジナル野菜です。 花と花茎を食べるような野菜を「はなな」と総称して呼ぶことと、「ブロッコリー」の名前の一部をとり、身近に親しんでもらえるようにとの思いで命名されました。
茎・葉・花蕾を含めてまるごと食べることができる野菜で、甘味があり、くせがなく、歯ごたえが特徴です。 調理方法は、シンプルな塩茹でがお奨めですが、マヨネーズや酢味噌和をかけても美味しいですし、油で炒めても天ぷらにしても相性抜群です。
「はなっこりー」はJAタウン正直やまぐちショップでも取り扱っています。
講師プロフィール
藤原 稔 先生
藤原 稔 先生
ホテル&レストラン「ラ・フランチェスカ」 総料理長
広島県呉市出身。高校卒業後、広島市内のホテルでフランス料理を修業。庄原グランドホテルで洋食料理長、三次ロイヤルホテルで総料理長を務め、2007年サビエルカンパーナグループの総料理長に着任。イタリア料理に興味を持ち、ミラノ、ヴェネチア、フェレンツェ、ローマなどの都市を巡り、本場のワイナリーや市場を視察。食育や地産地消にも積極的に取り組み、料理教室の講師や、山口市菜香亭から出てきた明治時代のレシピの再現料理、鳥獣被害防止に向けたジビエ料理の講師などを務めた実績も。現在は山口調理製菓専門学校の非常勤講師も務める。