仙台曲がりねぎとちりめんじゃことクルミのペペロンチー二
材料(4人分)
スパゲッティ | 250g |
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仙台曲がりねぎ | 2本 |
ちりめんじゃこ | 50g |
クルミ | 40g |
セリまたは春菊 | 1/2束 |
にんにく | 1片 |
しょうが | 1片 |
赤唐辛子 | 2〜3本 |
オリーブオイル | 大さじ4 |
醤油 | 大さじ1/2 |
作り方
- にんにくとしょうがはみじん切り、赤唐辛子は四つに切って種をとる。
曲がりねぎはせん切りにする。セリは2cm長さに切る。
クルミは150℃のオーブンで15分程度からいりして粗く刻む。 - 塩を加えたたっぷりの湯でスパゲッティをアルデンテにゆでる。
- 中華鍋かフライパンにオリーブ油、1の赤唐辛子とにんにくとしょうがを入れて弱火にかける。にんにくが軽く色づいてきたら1のちりめんじゃことクルミを加えてこんがり色づくまで炒めて、醤油を加えて火を止め、半量を取り分けておく。
- 3に1の曲がりねぎを加えてさっと炒める。
- 2のゆであがったスパゲッティを4のフライパンに加え、1のセリを加えて一混ぜして皿に盛り、取り分けておいた3をのせる。
使用食材
仙台曲がりねぎ
「仙台曲がりねぎ」は仙台市岩切の余目(あまるめ)地区が発祥とされており、余目地区で栽培されている曲がりねぎを特別に「余目ねぎ」とよびます。余目地区は地下水位が高く、立ちねぎの栽培が困難なため、一度掘り起こし、さらに寝かせて植えなおす“やとい”を行ったことが始まりです。“やとい”を行ったねぎは、ゆっくりと立ち上がり(曲り)ながら生育し、軟白が進行することで、葉肉の軟らかい甘みのあるおいしい「仙台曲がりねぎ」ができます。
講師プロフィール
河合 伸子 先生
河合 伸子 先生
しらはぎ料理学校 校長。
大阪・神戸で料理の先生として経験を積んだ後、仙台へ移る。
ル・コルドン・ブルーやポール・ボキューズ料理学校などでフレンチに磨きをかける。香港に通いつめてチャイニーズにも精通しており、またタイや韓国の料理学校にも足をのばして、常に新しい、おいしいレシピを考案。
現在、仙台市ガス局料理講師、TBC河北カルチャーセンター講師、NHKラジオ「情報テラス宮城」レギュラー出演や、現在料理研究家として料理講習会や各種イベントを担当するなど多方面で活躍中。
著書「料理 はじめの一歩」(河北新報社刊)を出版。