かぐらなんばんと魚介のクリームパスタ
材料(2人分)
スパゲッティ | 200g |
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かぐらなんばん | 2個 |
にんにく | 1カケ |
えび | 100g |
ツナ缶 | 1個 |
白ワイン | 100cc |
牛乳 | 1カップ |
サワークリーム | 50g |
小麦粉 | 大さじ1 |
オリーブ油 | 大さじ2 |
塩 | 適量 |
作り方
- かぐらなんばんは1個は種ごと、もう1個は種を取り除いて2cm角に切る。
- にんにくはスライス、えびは殻を取って2cm長さに切る。
- フライパンにオリーブ油、にんにくを入れて火にかけ、香りが立ったら1を入れて炒める。しんなりしたらえび、ツナ(油ごと)を入れて炒め、小麦粉を加えて混ぜる。
- 白ワイン、牛乳を少しずつ入れて混ぜ合わせ、とろみがついたらサワークリームを加える。塩で味を整え、アルデンテにゆでたスパゲッティを加えて混ぜ合わせる。
使用食材
<かぐらなんばん>後援・協賛:山古志かぐらなんばん保存会
かぐらなんばんは、ピーマンよりひとまわり小さいコロッと太った唐辛子です。肉厚でピリリとした爽やかな辛味が特徴です。しわの寄ったゴツゴツとした形をしており、その形が神楽面に似ていることから、「かぐら」の名が付きました。鷹の爪などとは異なり、特に辛いのは、種とその周囲の白い隔壁の部分です。
旬は、7月中旬〜9月下旬で夏野菜(ミョウガ、きゅうり、なす)と一緒にした塩もみ、素揚げ、みそ焼き、醤油漬け、みそ漬けなど幅広い料理法があります。農家では赤く色づいた実を細かく刻んで、麹と塩で漬け込んだものを常備食として楽しんでいます。
講師プロフィール
中島 有香 先生
中島 有香 先生
大阪市出身、新潟市在住。
1988年に渡仏し、パリでフランス家庭料理を学ぶ。帰国後、東京で料理研究家として活躍。1994年に結婚を機に新潟に暮らす。新潟の豊富な素材に感謝しながら、料理教室、テレビ、ラジオ等で季節感たっぷりのオリジナル料理を提案している。利き酒師、新潟清酒名誉達人として、日々研究と称して地酒のおいしさに酔いしれている。夫と娘の三人家族。
※テレビ新潟「新潟一番」にて毎週水曜 (午後4時半ころ) 料理コーナーに出演中。
主な著書:「冷凍うどんで極うまレシピ」( 家の光協会)「中島有香のお菓子で日本酒」 (株式会社ニール) など。