松きのことカラスミのスパゲッティーニ
秋の旬のキノコを、簡単レシピでお店の味に。。
材料(2人分)
松きのこ | 5〜6本 |
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カラスミ | 小さじ2〜3 |
ニンニク | 1片 |
無塩発酵バター | 10g |
唐辛子 | 1本 |
イタリアンパセリ | 少々 |
作り方
- パスタを茹で始める(この料理では、茹で湯の塩分濃度は1%強。1リットル当たり12g程度。相性を考えて、細めのスパゲッティーニを)。松きのこは、笠の部分は包丁で4mm幅程度にスライスし、軸の部分は手で裂く
- フライパンにEXVオリーブオイルを入れ(10cc程度)、ニンニクのみじん切り、種を取った唐辛子を加えて弱火にかける。唐辛子は途中で取り出す(お好みの辛さで)
- パスタの茹で湯を加えて乳化させ、松きのこを加えてさっと和える(松きのこは香りと食感が命なので、あまり火を通さない)
- イタリアンパセリのみじん切りを少量加える
- 茹であがったパスタを入れ、カラスミ(パウダー状)、バターを加えてしっかり和える(塩加減は加えるカラスミの量で決める)
- 器に盛り、カラスミ、イタリアンパセリ(各、分量外)を散らす
- 香り付けとして、白胡椒を軽く挽き、EXVオリーブオイルを回しかける
メモ
椎茸と松茸の掛け合わせ。香りと食感の良い「松きのこ」を使った、秋めいたパスタです。
松きのこでなくても、舞茸など、いろんなキノコで楽しめると思います。食感と香りを楽しむため、キノコはなるべく包丁で捌かず、手で裂くと良いと思います。
無塩発酵バターは加えなくても良いですが、今回は合わせたワインとの相性を考えて、この分量を加えています。メリハリのあるイタリアの白ワインだとバターを加えずに、カラスミをガツンと効かせるか、アンチョビフィレを最初に1,2枚加える方が良いかと思います。
パスタの可能性は無限大。。。
ワインに合わせて臨機応変に対応できる身軽さも、他の料理にはない魅力です。